Student Life

入学希望の皆さんへ


Strategic planning & Coordination

大学から入学を希望される方は東京大学 工学部 機械工学科(機械A)を志望してください.

大学院から入学を希望される方は東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻または,バイオエンジニアリング専攻を受験してください.どちらの専攻にも配属枠がありますので,詳細を確認されたい場合は,新井教授までお問い合わせください.研究室見学は歓迎しておりますので,ご一報ください.

新井研究室では,東京大学 大学院 工学系研究科 博士課程後期課程(ドクターコース)学生を積極的に募集しています.

教授から一言


Harmony & Celebration (2014)

1.研究分野について

 “ネオ“ロボティクスの新分野開拓に向けて,マイクロ・ナノロボティクスにフォーカスし,ロボティクスとマイクロ・ナノテクノロジーを融合し,新しい学問として体系化できるよう基礎から応用までを研究対象としています.応用としては特にバイオメディカル分野への応用を中心的に行っていきます.
 バイオと機械が融合した,メカノバイオシステムの実現に向けて,(1)生きた細胞の未知なる機能を調査し,機能を引き出して活用するアプローチや,(2)生物が有する機能を模倣して工学的に実現するアプローチから研究を進めています.
 (1)分子,細胞や組織を扱うアプローチでは,微小操作の研究,再生医療のための細胞分化制御の研究などを行っています.また,(2)バイオミメティックなアプローチから,昆虫を規範とする外骨格構造のマイクロロボットと医療応用の研究,人工血管モデルの研究,透明人体モデルの研究などをすすめています.

2.研究室の基本理念

 新井研究室は2005年に東北大学で発足後,2010年度名古屋大学への拠点移動を経て,2020年度東京大学に移転して参りました.私は2020年4月1日に東京大学に着任し,新たなスタートをきりました.私たちの研究室では,実学主義を重んじて独創的研究を行っています.基本理念として,研究成果の実社会への適用を目指して,問題発見と新学問・技術領域の開拓を行い,社会に貢献することを目的としています. 研究発表においては,以下の3つを基本目標としています.
 (1) High quality
 (2) Innovation
 (3) Strong impact
 これらを目標として,「やればできる」精神を大切にしています.また,一致団結して助け合い,研究室での活動を充実させて,”楽しむ”ことをモットーとしています.

3.教育方針

 研究室は,行動第一主義です.研究室にはいったら,学生さんには受験勉強や座学では得がたい経験をたくさん積んで欲しいとおもいます.これには実際に手足を動かし,ものを創って実験しながら,様々な現象を五感で感じ取ってもらいたいですね.また,システムを創成するための学術的な裏づけと説明が明確にできるよう,理論的考察や解析を重んじています.卒業後は指導的立場で知的探求を行えるよう,専門知識と行動力のある人材に育て上げたいと思います.また,研究室内は建設的な意見をみんなが気軽に言えるようなオープンな雰囲気にしたいと思います.

4.指導方式

 研究室では1週間に1回相談会を行い,各研究の進捗を確認し,研究会を1ヶ月に1回行い,プレゼン能力を養います.また,半年に1回,研究のアウトラインを確認し,必要に応じて軌道修正します.トップレベルの国際会議で発表し,一流ジャーナルに論文が掲載されるよう,徹底的に指導・サポートします

Photo


Conference (ROBOMECH2015 at Kyoto)


Teamwork & Recreation (2013 at Kurobe)


29th Cheminas


Conference (ROBOMEC2014 in Toyama)

 
Teamwork & Recreation (2012 at Shirakawa-go)


Teamwork & Sports (2010 Soccer)